御本尊様による御利益 護摩木祈願による事故・怪我の減少 |
山主が法事に行き御供養が終わり、そちらの御家族と話をしていましたら、故人の娘さんが保育園で保母さんをなさりつつ、その保育園で管理職をしておられました。お話の中で保育園で園児の事故や怪我が多いとこぼされてましたので、山主は『保育園のお祓いをされればいいのになぁ』と思いましたが、その娘さんである保母さんは経営者ではなく、権限もないので思っていた事を申すのは止めました。ただ帰りがけに娘さんが働いている保育園の住所を聞き、お寺から保育園で園児の事故・怪我がない様にお参りしておく事を伝えました。その月から毎月の護摩法要の折には、先程の内容を護摩木に書き護摩の炎に投じてお願いをしておりました。 そちらのお宅にはお盆も御供養に行っていますので、その年も出かけお経をあげたのですが、お勤めが終わると保母さんをしている娘さんから「和尚さんが『保育園の無事をお参りしてあげます』とおっしゃった時期からガタンと子供たちの怪我が減って助かっています」と御礼を言って下さいました。 事故・怪我が起きれば子供は病院に連れて行かないといけないし、保護者には勿論謝罪しないといけない、保育園を管理している上の団体に報告をしないといけない等、それらの仕事が減って楽になりましたと喜ばれた事があります。 |
雷音寺ではお参り致しております。 合 掌 |
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